個人の時代とは?

個人の時代

アクセスいただき、ありがとうございます。Webライターをやっております樋口正と申します。

なぜ個人の時代と呼ばれる?

「個人の時代」とは何か?

「個人の時代」とは、その名の通り、「個人」の力が、従来よりも強くなってきた時代のことです。いつかというと、今です。2020年現在は「個人の時代」の真っ只中です。

これまでの時代には、会社や学校などの「組織」の力が強く、一個人の力は弱いものでした。

会社や学校の中で、周りの空気に合わせて、自分の意見を押し殺して生きていかなければならなかったのが、これまでの時代です。

周りの空気を読めなければ、学校であればいじめに遭い、会社であれば仕事を回してもらえなかったりしたものでした。いくらその人が魅力的であったり、場合によってはすごい力を発揮することがあったとしても、です。

従来のこうした流れを変えたのが、テクノロジーの発展です。より具体的には、「インターネット」の発展です。

インターネットができたこと、普及したことによって、従来の「組織」が「個人」よりも圧倒的に強かった状況が変わりつつあります。特に、「SNSの普及」が、世の中を根本的に変えつつあります。個人の力が強くなりつつあります。

これまでも、SNSの力が、現実世界に大きな影響を及ぼしてきました。

チュニジアにおける「ジャスミン革命」や、SNS上の「フェイクニュース」、昨年日本でも台頭した「NHKから国民を守る党」など。

インターネットの力によって、現実世界が大きく揺るがされるケースが増えてきました。

上記のような政治的なケース以外の文化的なケースに言及すると、最近ブレイクした芸能人や歌手、作家などのクリエイターたちはSNS発祥のケースが多くなってきました。YouTuberやインスタグラマー、アフィリエイターなどの新しい職業も登場しました。

経済的にも、一個人のSNS上での発言が株式や為替、仮想通貨等の相場を無視できないレベルで動かすことができるようになってきています。

全ては、インターネットを通じて個人が簡単に発信することができるようになったことが原因です。個人が発信することによって、他者から共感を得て、人を動かし、結果として世の中を動かすことができるようになりました。これが、「個人の時代」の基本原理です。

また、インターネットの発展、特にクラウドソーシングの発展によって、「仕事の民主化」も進みつつあります。

今までであれば会社の中でしか労働力を調達できない状況だったのが、インターネット(特にクラウドソーシングとSNS)を通じて欲しいときにだけ欲しい人材を調達できるようになりました。

「仕事の民主化」も、個人の時代の特徴の一つです。

インターネット、特にSNS上で個人が発信することによって、マクロには政治を動かし、経済を動かし、文化を動かすことができる。個人としては仕事やお金、友人や恋人を手に入れることができる。

「個人の時代」において、個人の「発信」が、無視できないスケールやスピードで、世の中を動かし続けています。

学校や大企業ですら個人に敵わない時代になりつつあります。

個人の時代に求められるスキルは?

それでは、個人の時代(今)に求められるスキルとは何でしょうか?

それは、あなたが得てきたスキルやノウハウ、または、それらを活かして作成することができる成果物を、他者が共感できる形でシェアすることができる発信スキルです。

シェアすることで、あなたはインターネット上に信用を築くことができます。

信用を築いた結果として、仕事やお金、恋人や友人など、あらゆるものをインターネット経由で手にすることが可能になります。

実際に、最近の10代や20代前半の人たちがSNSを駆使して仕事やお金、恋人や友人などを手にしているケースはとてもよく聞きます。

逆に、実力があるのにもかかわらず、発信をしていないことによって他者から信用を得られていない人もたくさんいます。

つまり、誰でも容易に発信することができる時代に、発信をしないで生きていくということは、知らず知らずのうちに自ら機会損失を生んでしまっている、ということになります。

個人の時代でも依然今までと変わらず求められるスキルは?

「個人の時代」と言われてはいますが、今までと同じく社会的に認められている肩書やスキルを積み上げていくというキャリア戦略は、依然として有効です。

良い大学に行くこと。英語力を身に付けること。良い会社に入社すること。

こうしたキャリアパスは、「個人の時代」以前と同様、有効であり続けています。

「大学なんて意味ない」とか、「大企業に入っても無駄」とか言われがちですが、そんなことはありません。良い大学で勉強して卒業することや、大企業で働くことによって、「信用」を手に入れることができます。

インターネットとSNS全盛期の今でこそ、むしろ上記のような「信用」は有効です。「信用」があるからこそ、いざというときに食いっぱぐれずに、市場から仕事や資金を調達することが可能になるからです。

確かに、SNSでの発信内容で能力やスキルが丸わかりになってしまう、という意見もわからなくもないです。ゆくゆくは、個人の能力をかなりの程度までSNSでの発信内容でAIに判断されてしまうディストピアが実現されてしまうかもしれません。

しかし、何もない個人がいきなり起業を目指したり、芸能人を目指すようなキャリア戦略は、やはり無謀だと思います。

また、そもそも「やりたいことが見つからない」という人も、かなりの数いるでしょう。

そうした方々には、着実に学歴や資格、スキルを積み上げていくという生き方が依然として有効です。コモディティの肩書やスキルであっても、それらを掛け合わせて生きていくことで、市場価値のある人材になることは十分可能だからです。

例えば、有名大学に入学して、総合商社や大手広告代理店に入社する。総合商社や大手代理店に入社すると、良い仕事や人脈と出会うことができる。その場で良い実績を上げれば、「信用」と「スキル」が積み上がる。結果として、独立してもその人に仕事を分け与えてくれる人が出てくる。

上記の例のように、今まで「王道」とされてきたキャリアパスは依然として有効です。実際に、私の先輩や友人にも、大手商社や代理店出身で起業に誘われ、現在はベンチャー企業の経営幹部になっている人がいます。

実は私自身も、大手外資系ITコンサルティング企業に働いていた経歴で「信用」を得て、ベンチャーキャピタルに勤めている大学時代の友人から「ベンチャー企業のCOOにならないか?」と誘われたことがあります。能力不足と、今後のキャリアパスの方向性の違いからお断りさせていただきましたが。私がそれなりの有名大学に進学し、有名企業に勤めたからこそ得られたチャンスでした。

SNSでは極端な意見を言うインフルエンサーたちが目立ちますが、依然としてコンサバティブなキャリアパスは有効であり続けている、ということです。

個人の時代ではなくチームの時代?

「個人の時代は終わった。これからはチームの時代だ」という意見も、最近聞かれるようになりました。

しかし、根本は「個人の時代」です。

インターネットとSNSの発展によって個々人の能力が可視化され、いつでもインターネット上で仕事上のチームを組めるようになったことで、今を「チームの時代」と呼ぶ人もいます。確かにそうでしょう。しかし結局それも、インターネット上で自由な個人同士が瞬時に繋がることができる(チームを組める)ことがもたらした結果にすぎません。

つまり、まず第一階層には「個人の時代」がある。「個人の時代」が実現した第二階層が、「チームの時代」である。このように理解されると良いと思います。

個人の時代を賢く生き抜く知恵を発信していきます。

「個人の時代」とは、インターネットとSNSの発展によって、従来までは弱かった「個人」の力が、従来は強かった「組織」の力を逆転していく時代です。

私の考えでは、主に以下に挙げた要素が、「個人の時代」を賢く生きるための知恵であると考えています。

  • SNSで共感されるコンテンツを作成するコンテンツ作成術
  • SNS上で自分を売り込むセールス力、マーケティング力
  • 人生100年時代を見越したキャリア戦略
  • 会社や国に頼らず自分で資産を構築していく資産運用力
  • 副業会社員やフリーランサーが知っておくと得する法律の知識

「個人の時代の攻略本」(本ブログ)では、上記の「個人の時代」を生き抜く上で有効な知識やノウハウ、考え方を発信していきます。あなたも、ぜひご笑覧いただけますと幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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